2006年10月29日

『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』

期待外れだったと言ってもいいかな‥‥。

まあ昨日の日記で「期待が3、不安が7」って書いてたように期待よりも不安が大きかったわけで、期待外れという言葉が適当かどうかはわからんが。

何というかやけにあっさり終わった感じ。
ワールドシリーズなのに前作の日本シリーズよりスケールダウンしてるような。

個々のシーンを切り取ると確かに面白いんだけど、全体の話としては大したことない。
前作はロックフェスとか、ぶっさんの恋愛とか物語が進むにつれ次第に盛り上がっていった気がするけど、今回は全体的に物足りない。

今回は特に意味のない設定、展開も多かったような。
前作から3年後の設定で、これがこうなったってことに何か意味があるの?そりゃ面白いけど、それだけだよね?っていった感じで、何となく面白いからやっちゃえ、的に映画が作られたんじゃないかとすら思えてしまう。

それから、やっぱり非現実的な要素はやめて欲しかった。
話を表と裏にわけて、表の最後に予想外の展開を持ってきて、何でそうなったかを裏の方で描くというのが木更津キャッツアイの特徴の一つだと思うけど、その予想外の展開を描くのに非現実的要素を持って来たら、何でもありになっちゃってちょっと冷める
推理小説で完全な密室殺人、ラストで明かされる驚愕の犯人は実は超能力者でした、みたいな感じだよね。

あと、おそらく一番重要であるぶっさんの最期も、あれはどうなんだ?
あんなふうに捻りを加えた最期にするより、多少あざとくても、もっと王道的なのでよかったんじゃない?
捻りを加えたい気持ちはわからなくもないけど、シリーズも最後なわけだし、もっとふさわしい描き方があると思うんだけど。
回想シーンは切なくてよかったんだけどなぁ‥‥。

そんなわけで、総評としては、面白いことは面白い、楽しいことは楽しい、でも完成度は決して高いとは言えない、そんな感じ。
posted by あおべえ at 00:33 | TrackBack(0) | 映画・ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/26375419

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。